2016年3月28日

 日本を象徴する花といえば「桜」、その桜の開花時期になりました。「三寒四温」も手伝い、まもなく満開の季節になり楽しみです。

 国土交通省が3月22日発表した2016年の公示地価は、東京都内の全用途平均は、2.5%上がりました。3年連続の上昇です。商業地は、訪日客の「爆買い」などで都心部の収益性が高まり地価を牽引していますが、日銀の金融緩和により押し上げられたところもあります。住宅地は23区で軒並みプラスとなった一方、多摩地域では上昇基調に陰りが見え始めています。実体経済を反映した地価の見極めが重要な年になりそうです。